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宅配袋の小ロットオリジナル印刷(シルク印刷のメリットやデメリット)

宅配袋の小ロットオリジナル印刷(シルク印刷のメリットやデメリット)

オリジナルの配送用宅配袋をプリントする方法の中に「シルク印刷」というものがあります。

シルク印刷とは、シルクスクリーン印刷とも呼ばれる印刷技術の1つであり、色彩の鮮やかさや、対応している素材の多さで知られています。

身近なもので言えば、洋服やガラスなどへの印刷でも使われていますが、もちろん紙素材でも印刷可能です。

NETPACKのオリジナル印刷でも使用出来るシルク印刷。

今回はシルク印刷のメリットやデメリットについて解説していきます。

シルク印刷を使用するメリット

シルク印刷はスクリーン版板を色ごとに制作、使用してインクによって印刷する方法です。

いわゆるオフセット印刷のように多色での印刷にはあまり向いていませんが、様々なメリットがあります。

大量生産した場合のコストが安くなる

シルク印刷の特徴としては、印刷数が多いほどコストが抑えられるというものです。

たとえば、ロゴなどを作成して袋に印刷するためには、ロゴ専用のスクリーン(版板)を制作することになります。しかし、一度制作したスクリーンはそのまま使えるため、大量生産すればするほど1枚あたりの単価が抑えやすくなります。

優れた耐久性

シルク印刷は一般的ばオフセット印刷よりもインク量を厚くすることが可能です。

このため、宅配袋などにシルク印刷をした場合でも耐久性の面で優れています。

長期間が経過しても色褪せにくいため、ある程度の枚数を準備して置いておきたい場合のオリジナル宅配袋などにはおすすめの印刷方法となっています。

発色が綺麗になる

シルク印刷でプリントされたものは、他の印刷方法よりも発色が綺麗になる傾向があります。

耐久性もありながら、キレイな発色でのプリントが可能なため、色で印象をつけたいロゴなどにはメリットのある印刷方法となっています。

袋の色が混ざりにくい

一般的な宅配袋の色は、茶色、もしくは白がメインです。

印刷の方法によっては、いわゆる下地になる茶色や白に影響されて、デザインがそのまま印刷に反映されない可能性もあります。

しかし、シルク印刷のインクは比較的厚みがあるため、ロゴなどの発色をはっきりと際立たせることが可能になります。

広範囲への印刷に適している

ワンポイントロゴやQRコードのように細かい印刷ではなく、ある程度のサイズ感をもたせたデザインを印刷するのにはシルク印刷がおすすめです。

印刷範囲は業者によっても異なりますが、弊社NETPACKでは最大で250mm×300mmまでの印刷に対応しています。

その他

  • 200mm×200mmサイズ
  • 230mm×280mmサイズ

でも印刷することが可能です。

シルク印刷のデメリット

シルク印刷には多くのメリットがある一方で、やはりデメリットになってくる部分もあります。

オリジナル宅配袋の場合に考えられるデメリットは以下のようなものです。

小ロットになるとコストが上がりやすい

前述の通り、シルク印刷をするには専用のスクリーンが必要なため、少数の印刷になると1枚あたりのコストが上昇してしまうこともあります。

少数のロットでも印刷自体は不可能ではないですが、どちらかと言えば、一定以上の枚数でプリントするのに向いている印刷方法です。

印刷に時間がかかる

シルク印刷は、印刷の過程で乾燥時間が必要になることから、通常の印刷方法に比べて耐久性が上がる代わりに、印刷の時間は長くなる傾向にあります。

細かい文字などの表現が難しい

専用のスクリーンを制作する上で、細かい文字などはどうしても潰れやすくなったり、縁取りの部分にガタつきが出ます。そのため、ロゴをある程度の大きさで印刷することには適していますが、細かい装飾や文字の印刷には向いていません。

グラデーションや濃淡表現はNG

シルク印刷の性質上、グラデーションのようなデザインや濃淡のある表現はプリントすることが出来ません。

逆に、1色でまとまったマークやロゴはハッキリと視認しやすく印刷することが可能です。

NETPACKなら、シルク印刷の小ロット制作も可能!

一般的には小ロットでのシルク印刷はコスト面などの問題によって非対応であることもあります。

宅配袋の専門店である弊社では、小ロットでのシルク印刷のご依頼にも対応可能です。

用途やデザインの種類、目的に応じてシルク印刷をご利用ください。

また、用途別におすすめの印刷方法を知りたい場合には、まずはお気軽にご連絡くださいませ。